こんばんは 中村です
前回「グラップラー刃牙」について少し日記を書きましたが
そこで紹介した最大トーナメントについて重要なテーマが抜けていました
それは、「トーナメント参加者の中で、結局誰が強いのか」というものです
トーナメントなので優勝者が最強というのは明白ですが、
ベスト4同士、ベスト8同士だったらどっちが強いの? という比較は
作中ではなされていませんでした
格闘マンガ系の感想・考察サイトを見るとよくこういうテーマを見ますが
(実際 刃牙シリーズでも大量にありますが)
このブログでは「最大トーナメント時点で」という条件で、
可能な限り作中の描写に基づいて、強さの比較を行いたいと思います
※以下、思い切り作中ネタバレを含みます
1位:範馬刃牙
戦績:トーナメント優勝
理由:「もし渋川先生と戦っていたら?」みたいな疑問もありますが、
渋川先生に勝ったジャックに勝利しているため、
刃牙>ジャック>渋川としてこの順位です
また、準々決勝の渋川・独歩戦で
「古流柔術対策を考えなきゃね」と発言していることもあり、
もし渋川先生が勝ちあがっていれば、
烈相手と同じく、決勝前にリアルシャドーで対策が打てたかと思います
2位:ジャック・ハンマー
戦績:トーナメント準優勝 (刃牙に敗北)
理由:優勝者の刃牙相手に最も善戦しており、
フィジカル最強級のガーレン、
物理ほぼ無効の渋川先生に勝っているため、堂々の2位です
また準決勝以降ですが対渋川戦から
合気を学んでいるため、非常に強くなっています
3位:渋川剛気
戦績:トーナメントベスト4 (ジャックに敗北)
理由:渋川先生は独歩戦で菩薩の拳を受けた際、
「敵意、殺意を持つ技ならものの数ではない」と発言しています
※ジャックには不意をつかれていましたが…
それを踏まえて他の格闘家を見ると、
仮に条件をクリアしていそうなのは天内・三崎くらいでしょうが
それぞれ独歩・ジャックに敗北しているため、
渋川先生が遅れを取ることは無いでしょう
4位:烈海王
戦績:トーナメントベスト4 (刃牙に敗北)
理由:渋川先生との比較に迷うところですが、
打撃主体の格闘では中々渋川先生を崩すのは難しいでしょう
非打撃技だと転蓮華・見えない目潰しなどがありますが、
前者を渋川先生に仕掛ければ合気のカウンターをくらい、
後者は予備動作が大きいので、回避も容易かと思います
そのため、渋川>烈となりこの順位です
5位:アレクサンダー・ガーレン
戦績:トーナメントベスト8 (ジャックに敗北)
理由:ガーレンの特筆すべきポイントは
選手控え室で花山の豪腕にほぼノーダメージで耐え、
直後に (不意打ち気味とはいえ) 一撃で花山をダウンさせた点でしょう
同じベスト8の克己らと作中描写を比較するとこのパワー・タフネス差は大きく
一方でレスリング・ボクシングをベースにしている点から
多彩な攻撃への対応力が低いと考えられ、烈には遅れをとると予想します
6位:愚地克巳
戦績:トーナメントベスト8 (烈に敗北)
理由:あの花山に勝つも、惜しくも烈に瞬殺されてしまった不遇のファイターです
ただトーナメント前の発言を見ると
独歩より克巳の方が強いのは間違いなさそうです
(実際には精神面の未熟があり、独歩が格上に見える描写もありますが)
フィジカルのレベルも高く、
打撃技の極地「マッハ突き」を実戦で使える数少ないファイターですが、
ガーレンとの順位を考えると対花山との描写の差、
ガーレンが打撃主体ではなく、レスラーという点を考慮してこの順位です
7位:愚地独歩
戦績:トーナメントベスト8 (渋川に敗北)
理由:正直、愚地克巳とそこまで差はないと思われます
克巳はフィジカルの強さ、「マッハ突き」という武器があり、
独歩には老獪さと愚地流空手の技術、「菩薩の拳」があります
正直独歩自身が「(神心会で) 克己が一番強い」と発言していなければ、
独歩>克己だったかもしれません
次シリーズ バキの「死刑囚編」のような何でもありであれば
独歩が勝るかもしれませんが、トーナメントにおいては克己>独歩でしょう
8位:花山薫
戦績:2回線敗退 (克己に敗北)
理由:ベスト8に猪狩がいるのですが、
ちょっと花山に勝てるビジョンが浮かばないのでこの順位です
猪狩も決して弱い訳ではなく、
柔を使いこなす、克己レベルの打撃の使い手ですが、
そのレベルであれば (「マッハ突き」が無ければ) 花山の方が格上でしょう
以上、とりあえず1位~8位をまとめてみました
次は9位~を考えてみたいと思います
それでは また