中村ほどほど日記 -漫画の感想ブログ-

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【漫画】グラップラー刃牙 最大トーナメントの強さ格付け 【1位~8位】

こんばんは 中村です

 

前回「グラップラー刃牙」について少し日記を書きましたが

そこで紹介した最大トーナメントについて重要なテーマが抜けていました

それは、「トーナメント参加者の中で、結局誰が強いのか」というものです

 

トーナメントなので優勝者が最強というのは明白ですが、

ベスト4同士、ベスト8同士だったらどっちが強いの? という比較は

作中ではなされていませんでした

 

格闘マンガ系の感想・考察サイトを見るとよくこういうテーマを見ますが

(実際 刃牙シリーズでも大量にありますが)

このブログでは「最大トーナメント時点で」という条件で、

可能な限り作中の描写に基づいて、強さの比較を行いたいと思います

※以下、思い切り作中ネタバレを含みます

 


1位:範馬刃牙

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グラップラー刃牙21巻表紙より

戦績:トーナメント優勝
理由:「もし渋川先生と戦っていたら?」みたいな疑問もありますが、
   渋川先生に勝ったジャックに勝利しているため、
   刃牙>ジャック>渋川としてこの順位です
   
   また、準々決勝の渋川・独歩戦で
   「古流柔術対策を考えなきゃね」と発言していることもあり、
   もし渋川先生が勝ちあがっていれば、
   烈相手と同じく、決勝前にリアルシャドーで対策が打てたかと思います

 


2位:ジャック・ハンマー

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グラップラー刃牙 完全版 21巻より

戦績:トーナメント準優勝 (刃牙に敗北)
理由:優勝者の刃牙相手に最も善戦しており、
   フィジカル最強級のガーレン、
   物理ほぼ無効の渋川先生に勝っているため、堂々の2位です

   また準決勝以降ですが対渋川戦から
   合気を学んでいるため、非常に強くなっています

 


3位:渋川剛気

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グラップラー刃牙 完全版 9巻表紙より

戦績:トーナメントベスト4 (ジャックに敗北)
理由:渋川先生は独歩戦で菩薩の拳を受けた際、
  「敵意、殺意を持つ技ならものの数ではない」と発言しています
   ※ジャックには不意をつかれていましたが…

   それを踏まえて他の格闘家を見ると、
   仮に条件をクリアしていそうなのは天内・三崎くらいでしょうが
   それぞれ独歩・ジャックに敗北しているため、
   渋川先生が遅れを取ることは無いでしょう

 


4位:烈海王

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新装版バキ7巻表紙より

戦績:トーナメントベスト4 (刃牙に敗北)
理由:渋川先生との比較に迷うところですが、
   打撃主体の格闘では中々渋川先生を崩すのは難しいでしょう

   非打撃技だと転蓮華・見えない目潰しなどがありますが、
   前者を渋川先生に仕掛ければ合気のカウンターをくらい、
   後者は予備動作が大きいので、回避も容易かと思います
   そのため、渋川>烈となりこの順位です

 


5位:アレクサンダー・ガーレン

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グラップラー刃牙 35巻冒頭より

戦績:トーナメントベスト8 (ジャックに敗北)
理由:ガーレンの特筆すべきポイントは
   選手控え室で花山の豪腕にほぼノーダメージで耐え、
   直後に (不意打ち気味とはいえ) 一撃で花山をダウンさせた点でしょう

   同じベスト8の克己らと作中描写を比較するとこのパワー・タフネス差は大きく
   一方でレスリング・ボクシングをベースにしている点から
   多彩な攻撃への対応力が低いと考えられ、烈には遅れをとると予想します


6位:愚地克巳

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グラップラー刃牙 完全版13巻表紙より

戦績:トーナメントベスト8 (烈に敗北)
理由:あの花山に勝つも、惜しくも烈に瞬殺されてしまった不遇のファイターです
   ただトーナメント前の発言を見ると
   独歩より克巳の方が強いのは間違いなさそうです
   (実際には精神面の未熟があり、独歩が格上に見える描写もありますが)   
   
   フィジカルのレベルも高く、
   打撃技の極地「マッハ突き」を実戦で使える数少ないファイターですが、
   ガーレンとの順位を考えると対花山との描写の差、
   ガーレンが打撃主体ではなく、レスラーという点を考慮してこの順位です
   

 

7位:愚地独歩

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グラップラー刃牙 完全版3巻表紙より

戦績:トーナメントベスト8 (渋川に敗北)
理由:正直、愚地克巳とそこまで差はないと思われます
   克巳はフィジカルの強さ、「マッハ突き」という武器があり、
   独歩には老獪さと愚地流空手の技術、「菩薩の拳」があります

   正直独歩自身が「(神心会で) 克己が一番強い」と発言していなければ、
   独歩>克己だったかもしれません
   次シリーズ バキの「死刑囚編」のような何でもありであれば
   独歩が勝るかもしれませんが、トーナメントにおいては克己>独歩でしょう

 


8位:花山薫

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グラップラー刃牙14巻表紙より

戦績:2回線敗退 (克己に敗北)
理由:ベスト8に猪狩がいるのですが、
   ちょっと花山に勝てるビジョンが浮かばないのでこの順位です

   猪狩も決して弱い訳ではなく、
   柔を使いこなす、克己レベルの打撃の使い手ですが、
   そのレベルであれば (「マッハ突き」が無ければ) 花山の方が格上でしょう

   


以上、とりあえず1位~8位をまとめてみました
次は9位~を考えてみたいと思います

それでは また